ノベルティとは？ノベルティを配布する目的やプレミアムとの違いについて

2019.01.21

ボールペンやカレンダー、クリアファイルなど、さまざまな企業がノベルティを制作して配布していますが、どんな目的で配布されているかご存じでしょうか。また、ノベルティとよく混同される概念に、プレミアムと呼ばれるものがあります。

今回は、ノベルティとは一体何なのか、ノベルティ配布の目的や効果、プレミアムとの違いについてご紹介します。

ノベルティとは？

ノベルティとは、企業の認知拡大や商品の宣伝を目的として無料配布される商品のことで、企業ロゴや商品名、キャッチフレーズを、人目につきやすい文房具などに記載します。

企業名などを記載する目的は、訴求対象者と自社が身近な関係性で親しみやすいものだという印象を与えるためです。

例えばボールペンや消しゴム、ノート、卓上カレンダーなど、日常生活でよく目にするものをノベルティとして配布すれば、必然的に企業名を想起させる機会を増やすことができます。また、季節ものの商品を販売している企業では、うちわやカイロをノベルティとして利用しているケースもあります。

このように実生活で使用できるものが、ノベルティとして配布されるケースが多いといえるでしょう。

ノベルティとプレミアムの違いとは？

ノベルティに対してプレミアムとは、商品購入者に配布する特典品やおまけを指す言葉です。ノベルティは「無料配布の販促品」であるのに対して、プレミアムは、「購入者への特典品」という位置づけとなります。

プレミアムの代表例として、以下の3種類が挙げられます。

一般懸賞

一般懸賞とは、商品購入者に対して、くじびきなどの偶発性の高い行為によって景品を配布することです。

共同懸賞

共同懸賞は、一般懸賞と実施することはほとんど同じですが、複数の事業者が共同で懸賞行為をする点が一般懸賞と異なります。

総付景品

総付景品とは、商品を購入した方全員に提供される景品のことです。

ノベルティを配布する目的とは？

ノベルティを配布する目的は、配布対象者に企業名や商品名を知ってもらい認知度を上げると同時に、企業の売上アップを図ることです。

また、ノベルティの配布には、見込み客から名刺を獲得したり、新規顧客を開拓したりするなどの目的があります。

ノベルティの配布で期待できる効果とは？

ノベルティの配布には、企業利益や社員の営業力を底上げしたり、企業の知名度を高めたりする効果が期待できます。また、独自性の高いノベルティにより、訴求対象者の関心を集めることで、潜在顧客の育成や新規顧客の獲得につなげることも可能です。

通常、見込み客を集客するためには、高額な集客コストがかかりますが、ノベルティは低予算で最大限の集客効果を見込めるツールとなります。そのため、比較的予算の少ない企業でも、低コストで多くのノベルティを制作することが可能です。

名刺代わりに、低コストで制作したノベルティを手渡しすれば、相手に強い印象を残すことができるでしょう。

おわりに

今回は、ノベルティとは一体何なのか、ノベルティ配布の目的や効果、プレミアムとの違いについてご紹介しました。

ノベルティとは、企業の認知拡大や商品の宣伝を目的に無料配布される商品のことです。商品購入者に配布する特典品やおまけを意味するプレミアムとは異なります。なお、ノベルティの配布には、潜在顧客を育成したり、新規顧客を獲得したりする効果が期待できます。

実用性の高いノベルティは、相手に手渡ししても嫌がられることはありません。普段の営業や展示会などのイベントで、名刺代わりに手渡しできるノベルティの作成を検討してみるのはいかがでしょうか。

カテゴリー: ノベルティ・グッズ

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