発色抜群！ラバーインクを使えば思い通りのプリントオリジナルTシャツが完成！

2019.01.13

こだわりの詰まったオリジナルのプリントオリジナルTシャツを作りたいけど、コストの面が気になる……という方は多いのではないでしょうか。また、コストを抑えて作ったら、質が落ちるのでは？と心配になる部分もあるでしょう。

そこでおすすめなのが、「ラバーインク」の使用です。ラバーインクを選ぶことで、比較的コストを抑えて質の高いオリジナルTシャツを作ることができます。

今回は、オリジナルTシャツ作りにおすすめのラバーインクの魅力についてご紹介します。

ラバーインクとは？

普段、お店や街中でよく見かけるプリントを施した商品のほとんどは「シルクスクリーン」というプリント方法の「ラバーインク」で作られています。これは最もポピュラーなプリント手法です。

インクが生地の表面に張り付いているような質感が特徴で、一般的に使用されているラバーインクなら洗濯試験にも合格しているため、強度の面でも比較的安心できるでしょう。

もう1つ、シルクスクリーンにはポピュラーなプリント手法として「染み込みインク」があります。インクが生地に染み込んでいるため柔らかい手触りが特徴です。しかし、染み込みインクはラバーインクよりも発色が物足りない印象があります。

ラバーインクは、大きく分けて「油性ラバー」と「水性ラバー」の2つの種類が存在します。

油性ラバーは、生地の表面にシールが貼られているようで、触るとゴムのような質感が特徴です。一方で、水性ラバーは触るとカサつきのある質感で、環境に優しいといわれています。

現在は環境問題の観点から、水性ラバーが一般的になっているようです。水性だからといって強度や洗濯耐性が弱いわけではないため、安心して利用が可能です。

ラバーインクプリントのメリット

とにかく発色が良い

ラバーインクプリントの特徴は何より発色が良いことです。どんな色の生地でもきれいに色が映えるため、好きな色を選んでプリントできます。

低価格で仕上がりも比較的早い

シルクスクリーンのラバーインクプリントは最も一般的なプリント手法であるため、業者に発注するときも余計なコストはかからないでしょう。比較的早く仕上げられるのも魅力です。

※「シルクスクリーン」は版を作ってプリントする方法です。製作枚数が多いほど製版代は割安になり、プリント代の単価も安くなっていくのが特徴ですが、反対に製作枚数が少ないと1枚あたりの金額は上がります。

1枚1枚の仕上がりがほぼ一緒

ラバープリントであれば、1枚ずつの印刷のズレやデザインのブレが少なく、統一感のあるきれいな仕上がりが期待できます。

こんなシーンにラバーインクプリントがおすすめ！

オリジナルTシャツをラバーインクプリントで作る場合、比較的仕上がりが早いというメリットから、できるだけ早く商品が手元に届いてほしい場合におすすめです。

低価格で大量に発注しても仕上がりにブレが少ないため、ノベルティグッズのようにたくさんの数を配るときに重宝することでしょう。

デザインにこだわったオリジナルTシャツを作るときにもおすすめです。ラバーインクはカラーバリエーションも豊富なことから、思い通りのデザインでオリジナルのクラスオリジナルTシャツやユニホームを作ることができます。発色が良く、プリントするベースの色にも左右されないため、オリジナルTシャツに黒や紺色など濃い色の生地を使用したい場合も問題なく利用できるでしょう。

このようにラバーインクプリントにはたくさんのメリットがあるため、特にプリント手法にこだわりがない方にもおすすめです。

おわりに

今回は、コストを抑えて質の高いオリジナルTシャツを作るのにおすすめの、シルクスクリーンのラバーインクについてご紹介しました。

オリジナルTシャツを作るとなると、次から次へとこだわりが出てきて思い通りにいかないことがあるかもしれません。しかしラバーインクなら万能性が高いため、イメージしたデザインに近づけることができるでしょう。コストも比較的安価なため、これからオリジナルTシャツを作りたいと考えている方は、ラバーインクを選んでみるのはいかがでしょうか。

カテゴリー: プリント・印刷

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