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Tシャツ生地の「天竺」「裏毛」「鹿の子」ってどういう生地？

2014.03.21

ボディウェアを選ぶときに商品ページやカタログの商品詳細で、
「天竺」「裏毛」「鹿の子」と専門用語が出てきます。
Tシャツ・ポロシャツで見た目は同じのようでも、よく見てみると
素材・縫製方法が異なっています。
そこで今日は前回よりさらに詳しく生地の特徴をご紹介していきます！

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よこ編みの最も基本的な編み組織で、正式名称は「平編み」。
編み生地は薄く、広範囲に使用されています。
表側の網目はV字型に、裏側の網目は半円状に見え、表裏で違う表情が特徴です。

よこ編みの基本編み組織のひとつ。
表目の網み目の縦列(ウェール)と、裏目の網み目の縦列が交互に配列され、
その名前通り、横方向への伸縮性に優れた編み物として愛用されています。

平編みにタックを応用した変化組織で、数種類の編み組織が存在します。
編地に鹿の子状の細かい隆起があり、平編みに比較して横方向への伸縮が少ないのが特徴です。

「蜂の巣編」や「ハニーコーム」とも呼ばれる編み方。
その名の通り蜂の巣上の凸凹ある編み目が特徴です。
厚みがありつつサラッとした肌触りです。

ポリエステル100％仕様で、薄く、速乾性に優れた素材です。
メッシュに細かな凸凹やスケ感は、見た目も手触りも爽やか。
高い通気性が自慢です。

表面糸と裏面糸、そしてそれらをつなぐ中糸の、計３種類の糸で構成されています。
厚みがありつつも柔らかく軽量。
表糸と裏糸の両方の素材感が楽しめます。

３種類の異なる糸を用いて、専用の編み機で編み上げた、
スウェットなどに広く使われる編み方。
表側は表糸で覆われ、平編みと同じく、美しい外観が特徴です。

上記の「裏毛編み」の表面組織を特殊な加工で起毛させたもの。
太い糸が毛羽立ち柔らかく、温かみのある手触り。
空気を多く含むので防寒性も抜群です。

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目的にあったボディを探すのに生地の特徴にも気を付けてみて下さい。
専門用語ばかりで難しく感じてしまいますが・・・；
生地の特徴について不明な点は、ショップに問い合わせてみましょう！

次回はプリント方法についてご紹介します！

カテゴリー: 豆知識

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