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【プリント入門】オリジナルTシャツのプリントの種類と特徴を徹底解説
2019.01.14
オリジナルTシャツにデザインを施す方法は、1つだけではありません。そのプリント方式にどのような種類や特徴があるのかを知り、オリジナルTシャツを作る際の最適な印刷方法を選ぶ基準にしましょう。
今回は、オリジナルTシャツの代表的なプリント方式と、メリット・デメリットについてご紹介します。
大量に作りたいときにおすすめなのは「シルクスクリーン」
シルクスクリーンは、オリジナルTシャツのプリント方式の中でもっともオーソドックスな印刷方法です。
一般的に流通しているオリジナルTシャツの多くが、シルクスクリーンで作られています。プリントに使う版を1色・1柄ごとに制作し、制作した版にインクを入れてプリントする仕組みです。
シルクスクリーンは市販されているオリジナルTシャツにも使われている方式のため、耐久性や仕上がりが大変優れています。赤や青など基本的なインクに加え、金や銀、蛍光色といった特殊なインクも扱えるのが特徴です。
反対にデメリットは、1色・1柄ごとに版を作らなければならないため、複雑なデザインや多くの色を使う場合は版代がかさみます。また、制作するオリジナルTシャツの枚数が少ないと、1枚の単価が高くなるでしょう。
オリジナルTシャツを大量に作りたいときは、シルクスクリーンをおすすめします。なぜなら、仕上がりがきれいで使用できるインクの種類も豊富、かつオリジナルTシャツの枚数が多ければ多いほど、1枚にかかる費用を抑えることができるからです。
小ロットのときにおすすめなのは「インクジェット」や「デジタル転写」
オリジナルTシャツを大量に作る場合はシルクスクリーンがおすすめですが、制作枚数が少ないときは版の要らない「インクジェット」や「デジタル転写」が良いでしょう。
インクジェット
インクジェットを簡単にいうと、オリジナルTシャツの生地に直接インクを吹きかける方式です。インクジェットのメリットは、シルクスクリーンと違い、1柄ごとに版を作る必要がありません。そのため、小ロットでも複雑で色が豊富なデザインのオリジナルTシャツを安く作ることができます。
インクジェットは生地にインクを染み込ませるという特性上、プリントによるゴワつきがないことも特徴です。
一方、デメリットはインクの色がオリジナルTシャツ生地の色と混ざるため、完成前に想定していた色合いとやや違いが出る可能性があります。入稿する画像データの画質が低いと仕上がりが粗くなること、ポリエステル製のシャツにはプリントできないことも覚えておきましょう。
デジタル転写
転写用のシートにデザインをプリントし、そのシートを圧着機でオリジナルTシャツにプリントする方式です。デジタル転写では、グラデーションをきれいに表現することができます。また、色の種類が増えても値段が変わることはありません。
デジタルプリントのデメリットを挙げるなら、プリントされた部分がシートの影響でゴワついた感触になります。ワンポイント程度のプリントであれば気になりませんが、大きくプリントするとゴワつきにより通気性が若干悪くなるでしょう。
以上のことから、着心地を重視するならインクジェット、デザインを重視するならデジタル転写がおすすめです。どのようなオリジナルTシャツを作りたいか、その目的に合わせてプリント方式を使い分けるようにしましょう。
背番号や名前などを入れたいときにおすすめなのは「カッティング転写」
カッティング転写とは、あらかじめ着色された単色のシートをカットして、プリントしたい文字や形を切り出し、オリジナルTシャツに転写する方式です。カッティング転写は版が必要なく、1枚ずつ別々のデザインをプリントすることができます。中でもオリジナルTシャツに背番号や名前をプリントしたいときに便利です。
デメリットは、シートが単色であるため、複数の色を組み合わせて使うことができません。業者によっては、使いたい色のシートが用意されていないケースもあります。
カッティング転写は、自分の名前やサッカーのユニホームのようなデザインのオリジナルTシャツなど、1枚ずつ別々のプリントを施したいときにおすすめです。
おわりに
今回は、オリジナルTシャツの代表的なプリント方式と、メリット・デメリットについてご紹介しました。
オリジナルTシャツが完成したあとに、「こんなはずじゃなかった……」と後悔しないためにも、事前の情報収集がとても大切です。プリント方式にはさまざまな種類がありますが、オリジナルTシャツの生地やプリントしたいデザイン、コストなどを考慮しつつ、プリント方式を選ぶようにしましょう。
カテゴリー: プリント・印刷
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