もう伸ばさない！オリジナルTシャツの首周りのヨレを防ぐお手入れ方法

2019.01.19

イベントの雰囲気を盛り上げたり、チームの団結力を深めたりと何かと大活躍するオリジナルTシャツ。せっかく作ったからには長く使い続けたいですよね。オリジナルTシャツは思い出としてとっておくこともできますし、普段使いする場合は、洗濯する機会もあるでしょう。しかし、オリジナルTシャツに限らず、服は洗えば洗うほど劣化していくものです。

オリジナルTシャツにとって最大の敵がヨレ。特に首周りがヨレてしまうとだらしない見た目になってしまいます。長く使い続けるためにはヨレができないようにすることが重要です。

そこで今回は、どうすればヨレができないように洗濯できるのか、またできてしまったヨレを直す方法についてご紹介します。

首回りをヨレさせない洗い方はコレ！

Tシャツの首回りをヨレさせない、一番確実な方法は手洗いです。

たらいや桶に水をため、オリジナルTシャツ全体を容器に押し付けるように洗いましょう。汗汚れが気になりやすい首回りは、つい力を入れたくなってしまうこともありますが、これこそがヨレの原因となります。しばらくつけ置きしたあと、汚れ部分をたたき洗いしましょう。

しかし、毎回手洗いする余裕がない方も多いはず。実は洗濯機を使う場合でも、ヨレができにくくなる洗濯方法があります。洗濯機を使用する場合は、輪ゴムと洗濯ネットを用意しましょう。洗濯ネットは100円ショップなどで購入できるもので十分です。

ヨレを防ぐ洗濯方法

まずは洗うオリジナルTシャツの首周りを輪ゴムで縛ります。あまりきつく縛りすぎず、洗濯中に外れない程度に縛りましょう。

次に、輪ゴムをつけたまま洗濯ネットにオリジナルTシャツを入れてください。脱いでそのまま洗濯機に入れる方もいるかと思いますが、洗濯中に洗いもの同士が絡み合い引っ張られるため、ヨレの原因になります。洗濯ネットに入れることで、絡み合いによるヨレを防ぐことができるのです。

普通にハンガーはNG？首周りを伸ばさない干し方

ヨレを防ぐためには干し方も重要です。オリジナルTシャツをそのままハンガーにかけると、水分の重みで肩の部分がずり下がり、首周りが横に引き伸ばされてしまいます。最もオリジナルTシャツに負担がかからない干し方は物干し竿（ざお）を使う方法です。やり方は単純で、広げたオリジナルTシャツを胸のあたりから二つ折りにし、そのまま物干し竿（ざお）にかけるだけです。重みが1カ所に集中しないため、オリジナルTシャツにかかる負担が抑えられます。

しかし、干すスペースが狭い場合や洗濯物が多い場合は、オリジナルTシャツのためだけに場所を割けないこともあるでしょう。そこで効果的な対策が、オリジナルTシャツを上下逆にして干すという方法です。普通のハンガーではなく、パンツやスカート用のハンガーを使ってください。肩部分がずり落ちなければ良いため、ハンガーに滑り止めがついているタイプであれば問題ありません。なお、パンツ・スカート用のハンガー、もしくは滑り止めつきのハンガーは100円ショップなどで購入可能です。

首元が伸びてしまったときの直し方

すでに首元がヨレてしまったオリジナルTシャツでも直す方法はあります。

まずは、スチームアイロンを用意し、アイロンの温度を「高」になるよう温めます。そして、ヨレたオリジナルTシャツの首周りを軽く縦に伸ばし、スチームをONにして上から軽くあててください。

これだけで簡単にヨレを直すことができます。

おわりに

今回は、オリジナルTシャツの首周りのヨレを防ぐお手入れ方法についてご紹介しました。

オリジナルTシャツは、特に首周りがヨレてしまうとだらしなく見えてしまい、印象がよくありません。洗濯や干し方に気をつけていれば、ある程度はヨレを防ぐことができますし、すでにヨレてしまったオリジナルTシャツもアイロンで直すことができます。

今回ご紹介したお手入れ方法を参考にして、大切なオリジナルTシャツをきれいな状態でとっておきましょう。

カテゴリー: 豆知識

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